クローン病の前兆から発覚までを考えてみる
過去記事の「はじめの挨拶」でも書かせていただきましたが
私はクローン病との付き合いがかれこれ10年となりました。
そんな経つのかぁ~と自分でもしみじみしてしまいますね(^-^;
現在27歳で、もうすぐ28歳となりますが
発覚は17歳の10月下旬、高校3年の受験勉強真っ只中で
地元の総合病院で大腸内視鏡検査を受けて発覚しました。
しかし発覚までに”前兆”というか今思えばそうだったなぁと
思うようなクローン病の症状はありましたので
あいまいな記憶を頼りに今回は書きたいと思います。
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発覚までの”4つの前兆”
その1 ~痔~
「痔」と書かせてもらいましたが、実はクローン病が発覚するかなり前で
中学2年生の時でした。その時はストレスとして片付けましたが
ある日突然、肛門近くに大きめのいぼ痔が(大豆ほど?)できて、
排便時はもちろんですが歩いたりするのも激痛が走るものでした。
地元のその類いで有名な病院に診てもらい、塗り薬をもらいました。
その後4日ほど、同様な痛みが続きましたが、最終的に膿が潰れて治りました。
(この時学校には、高熱と嘘をついて休んだのは内緒ですw)
その2 ~発熱~
「発熱」は高校3年の4月頃から発覚するまで
断続的に37~38℃の熱が出ていました。
平熱が35℃台だったので、気づきやすかったですね。
ただその熱も頻度が高というわけではなく、今では推測となりますが、
受験勉強や学校行事などで体に負荷がかかった時が主だったと思います。
その3 ~下痢~
大学受験に向けて、高校2年の秋頃から定期的に予備校に通っていました。
2~3月も部活の最後の追い込みとともに、冬期講習に通っていました。
この頃から部活帰りに予備校に寄り、夕食は近くの牛丼チェーンや
コンビニで済ませるようになり、さらにはもともと夜型でもないのに、
睡眠時間を削って、学校と予備校の勉強をしたりと生活が乱れ始めていました。
そして気づけば、もともと固い便が出る方ではありませんでしたが、
トイレに行くと軟便もしくは下痢気味になり始めていました。
(もちろんこの時は気にすることもありません)
4月以降には回数は1日2回であるものの、完全に下痢になってしまいました。
その後は回数も増えていきました・・・
その4 ~口内炎~
高校3年の夏~秋頃だったと思います。
いわゆるアフタ性口内炎という簡単に言えば白っぽい膜に覆われたよう潰瘍で
こいつが口の中に無数にできて、しかも口の中で点在しているので
口に何かしら入れると痛みが走るため、頑張ってウイダーなどは飲んだ気がしますが、
1週間くらいほとんど食事らしい食事はできませんでした。
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振り返ると「痔」「発熱」「下痢」「口内炎」の4つの前兆があったようです。
これは今考えればでそれぞれが、単体で発症してもおかしくないものなので
これらのものをクローン病とリンクさせるのはなかなか難しい。
仮にクローン病の存在を知っていたとしても、信じたくないものですね(^-^;